シュラスカリア・キボン(CHURRASCARIA QUE BOM)

carlos552007-09-05

先日の浅草サンバカーニバルに行ったときに、もう少しブラジルを感じたいな・・・
と思ったので、浅草にあるブラジル料理のお店、キボンに行ってきました。
こちらのお店は、サッカー用品で有名なATHLETA(アスレタ)がプロデュースしているせいか、
サッカー好きの日本人とブラジル人がワイワイと入り混じっているので、すごくアットホームで楽しいです。

バイキング方式のサラダバーとシュラスコを提供してくれるんですが、これが美味しいんだ!!
肉好きの私としては、シュラスコのシンプルな肉の食べ方はたまらないんです・・・

さて、ではブラジル料理と言えば、シュラスコってよく聞きますが、そのシュラスコって何でしょう??
シュハスコは今からおよそ300年前にブラジルの南、リオグランデドスールにおいて、カウボーイ達が串刺しにした大きな肉の塊を地面に突き立て焚き火で豪快に焼いたのが始まりだと言われています。

その肉の種類の一部が下記のものです。
○Picanha(ピッカーニャ
牛の腰からお尻にかけての赤身のお肉で、ブラジルでも一番人気のある肉の部位です。
○Alcatra(アルカトラ)
日本では「ランプ」と呼ばれている部位で、脂肪分は少なくあっさりしているのが特徴です。
シュハスコの中でも最もクラシックな一品です。
○Costela(コステラ)
牛のバラ肉、スペアリブにあたる部位です。
○Coracao(コラソン
「ハツ」として日本でもお馴染みの鶏の心臓は、ブラジルでもポピュラーな食材です。
○Linguica(リングイッサ)
ブラジル版ソーセージです。ぎっしり詰まった豚の挽き肉はボリュームも満点。
○Frango(チキン)
鶏肉です。ブラジルの鶏肉は安くて美味しいです。
○Lombo de Porco(豚肩ロース)
さっぱりしていて、食べやすいです。
○Toucinho(豚バラ)などの肉料理、
これはジューシーで、私は少し焼きすぎじゃないの・・・って位に焼いたものが好きですね。
○Abacaxi(パイナップル)
これはみんなびっくりするんですが、肉と同じようにパイナップルを焼いて、お好みでシナモンをかけて食べます。
ブラジルではパイナップルは消化を手伝ってくれると言われているので、お肉を食べるときには、よく出てきます。

ブラジルに住んでいたころは、日本で言うバーベキューがシュラスコでした。
鉄板でお肉を焼くことはほとんど無く、お肉の固まり、鶏肉、ソーセージを炭火で直接焼くのが、
ホームパーティーの定番でした。時には子豚を丸焼きにするツワモノもいました。
匂いに誘われて、ご近所の人も飛び入りで参加なんてことも普通でした。そのときは、一品を差し入れるのが暗黙のマナーで、大勢になるとすごい量になってしまい、帰るときにはあまったものをみんなでシェアーしてもって帰りました。
そんな懐かしいシュラスコを感じられるのが、キボンなので、ぜひブラジルの家庭の感じを体験してみてください。

シュハスカリア・キボン
住所: 〒111-0035 東京都台東区西浅草2-15-13 B1
TEL: 03-5826-1538
FAX: 03-5826-1539
営業時間:
火〜土 17:00〜24:00
日   17:00〜23:00

アクセス:
つくばエクスプレス浅草駅 A1番出口 徒歩1分 
地下鉄銀座線田原町 3番出口 徒歩3分 
東武伊勢崎線浅草駅 1番出口 徒歩5分 
都営浅草線浅草駅 A1番出口 徒歩8分 

ホームページ:http://www.que-bom.com