ブラジル宇宙局(Agencia Espacial Brasileira)

当社はブラジルで多摩川精機の製品の販売をお手伝いさせていただいています。
多摩川精機の製品は精密かつ高品質なため、航空関係や宇宙開発にも用いられています。

あんがい知られていないのですが、ブラジルにも宇宙開発部門があるのです。
ブラジル宇宙局(AEB)(Agência Espacial Brasileira)は、ブラジルの宇宙開発を担当する国家機関。ラテンアメリカ諸国で随一の規模と実績を誇っています。


ブラジル空軍が管理するアルカンタラ打ち上げセンター(Centro de Lançamento de Alcântara)を拠点とし、独自設計のロケットVLS-1などを運用をしています。
国際宇宙ステーションISS)計画にも参加をしています。

アメリカ合衆国をはじめとして、ウクライナイスラエル、アルゼンチン、中国との協力関係を結んでいます。

ブラジルとアルゼンチン両国の実験装置などを載せたVS-30ロケットを、ブラジル・バレイラスのインフェルノ宇宙基地(Barreira do Inferno launch center)から打ち上げられました。

打ち上げられたロケットは順調に飛行し、最高高度約122kmに達し、予定通り9分25秒の飛行を終えました。
打ち上げについて、ブラジル宇宙局は「完璧だった」とコメントしている。

イグアスの滝(Foz do Iguacu)

carlos552009-03-09

去年のブラジル行きで、久しぶりに、イグアスの滝に行ってきました。
イグアスの滝へ行く場合、ブラジル側の拠点となる街は、パラナ州のフォス・ド・イグアス。
イグアス国際空港まで、サンパウロからは約1時間30分、リオ・デ・ジャネイロからは約2時間10分のフライトです。飛行機の他、長距離バスも出ていますが、サンパウロからは約15時間、リオ・デ・ジャネイロからは約22時間かかるので、時間に余裕があれば、チャレンジしてみるのも良いと思います。個人的にはブラジルの長距離バスは嫌いじゃないです。

サンパウロからイグアスまでは、「ocean air」(今回初めて知った飛行機会社です)の他、「TAM」が運行しています。

イグアス国際空港は、フォス・ド・イグアスとイグアス国立公園の中間に位置しており、空港からフォス・ド・イグアスまではタクシーかバスを利用、フォス・ド・イグアスからイグアス国立公園までは、空港経由のバスを利用することになります。

ユネスコ世界自然遺産に登録されている、ブラジル・アルゼンチン国境間にまたがるイグアス国立公園。公園内にあるイグアスの滝は、大小約300の滝が全長約4Kmにも連なり、落差80m、多いときには毎秒5万リットルもの水が流れ落ちる、世界三大瀑布のひとつでもあります。
「イグアス(Iguacu)」とは、「イ=水(Y)」、「グアス=大きい(Guazu)」、つまり「大きい水」という意味で、先住民のグアラニー語に由来しているとのことです。その滝の迫力は「悪魔の喉笛」とも呼ばれています。

イグアスの滝は国立公園内にあり、公園のゲートで入場料を支払い、公園内を走る2階建てバスを利用して移動します。
私が以前に行ったときは、滝のすぐ手前まで、自家用車で行けたのですが、今ではこの2階建バスとライセンスを所持してお客様を乗せているタクシーのみが、公園内を走行することができます。うれしいことに自然保護が徹底しています。

バスに乗り3つめのバス停(TRILHA DAS CATARATAS)、つまり終点のひとつ手前、「ホテル・ダス・カタラタス」前で降りると、ホテル前から滝まで延びる遊歩道があります。遊歩道は約1.2Km。遊歩道を進むと、徐々に滝の轟音が大きく聞こえてきて、やがて「悪魔の喉笛」を正面に見ることができる橋に辿り着きます。
近くで見る「悪魔の喉笛」の迫力はすさまじいものがあり、水しぶきを浴びます。


橋のすぐ側にはエレベーターがあり、それを上れば滝の上、4つ目のバス停(終点のPORTO CANOAS)の近くに出ます。そこには、たった今見てきた迫力のある滝に続くとは思えないほど穏やかな流れの川が流れています。


イグアスの滝のベストシーズンは8月〜11月。11月から3月は増水期にあたり、遊歩道での接近が難しくなり、逆に4月から6月は水量が少なくやや迫力に欠けます。




ブラジルの派遣労働者の現状

大変な時代になっていますね!!
多くの、派遣労働者が仕事を失っています。
その中でブラジルの派遣労働者の現状も厳しきなっています。

多くの意見があると思いますが、youtubeで面白い映像を見つけたので、
投稿します。

言葉の壁、習慣の壁、色々なトラブルがあると思います。
直接なにかかができるわけではないが、今の現状を知っていただくだけで、
助けになることはある気がします。

ブラジルの雷(raios no Brasil)

ブラジルの電力会社や鉄道会社の大きな、悩みが「雷」です。
最近の、日本でも集中豪雨が多く見られましたが、ブラジルの夏ではスコールは日常の出来事です。
雷による停電対策は、セルフディフェンスと同じくらいしておかないといけないものです。
下記のページはリオ政府が発表している、雷が発生したときの対処方法を現したホームページです。
http://www.rio.rj.gov.br/defesacivil/raios.htm#seguranca
パソコンのデーターのバックアップはこまめにしておくほうがいいですね、痛い思いをします(経験者です)。
そこで、日本のサンコウシャ様と一緒に、ブラジルの雷対策ビジネスのお手伝いをさせていただいています。

↑パラキャッチ(傘形避雷針)↑

↑サージ防護デバイス Surge Protection Devices↑

↑接地抵抗低減材↑

日本で長い歴史と経験がある会社なので、日本の高い技術力をブラジルの安心と安全に役立てられるのではないかと思っています。

ブラジルの祝日

ブラジルの学校に通っていたころは、あまり感じなかったですが、こうして並べてみると、休みは多いな・・・
って感じます。 
ハッピーマンデーは当たり前にあったし! 
夏休みと冬休みもあるし、特に夏休みは二ヶ月くらい休んだりしてました。

1月1日 - Ano Novo 元日
2月〜3月 - Carnaval カーニバル
(復活祭の49日前の日曜日から「灰の水曜日」までの3日間。ブラジルでは祭りは土曜日に始まり火曜日に終わります ラテン語のcarne vale(肉よ、さらば)に由来しますが、断食の前夜の意味で、四旬節の断食の前に行われるお祭のこと
3月〜4月 - Paixao de Cristo 聖金曜日(復活祭前の金曜日)
4月 - Pascoa 復活祭・イースター
(毎年3月25日の春分後に出る満月のあとに来る日曜日)
4月21日 - Tiradentes チラデンテス記念日
(ブラジル独立運動の先導者を称える日)
5月1日 - Dia do Trabalho メーデー
6月ごろ - Corpus Christi 聖体祭
(復活祭から60日後の木曜日)
9月7日 - Independencia do Brasil ブラジル独立記念日
10月12日 - Nossa Senhora Aparecida 聖母マリア・アパレシーダ(ブラジルの守護聖)の日
11月2日 - Finados 精霊祭 全ての死者の魂のために祈りをささげる日、つまりお盆
11月15日 - Proclamacao da Republica 共和制宣言記念日
(1889年にドン・ペドロ二世を軍事クーデターでポルトガルへ追い出し、共和制に移行しました)
12月25日 - Natal キリスト降誕祭
(クリスマス)

他に、リオでは、
*1月20日 Sao Sebastiao リオデジャネイロの守護聖記念日
*11月20日 Zumbi dos Palmares ズンビの日がお休み。
また、サンパウロでは、
*1月25日 Aniversario de Sao Paulo サンパウロ市制記念日
がお休みです。

Parque Ibirapuera ( イビラプエラ公園)

carlos552008-09-24

イビラプエラ公園はサンパウロで最も有名な公園です。
1954年8月21日にサンパウロ州立記念日に建てられました。



120ヘクタールの広大な敷地には、世界的に有名なオスカー・ニーマイヤやブーレ・マルクスの設計の建物
も建設されています。
IBIRAPUERAはTUPI語(インデオの言語)で「腐った木」を意味します。
1920年頃には、そこの土地を公園にする計画は立てられていましたが、湿地地帯のため、計画は難攻しました。
1927年に州職員のManuel Lopes de Oliveira氏は土地にユーカリの木を育て始め、土地の改善をし始めました。

公園の設立には、国内13州と19カ国の協力がありました。その中で、日本は京都の桂離宮のレプリカを建てました。そのレプリカは今でも、日本パビリオンとして、残されています。

現在では、公園内の池に設置された噴水が新名所になっています。
毎週土曜日と日曜日は午後八時から一時間にわたり、音楽に合わせて噴き上がった水が、多彩なライトに照らされながら舞い踊る。


これは、去年のクリスマスにおこなわれた、イベントの動画です。
ブラジルで有名なスーパーチェーンの「Pao de Acucar(ポン・デ・アスーカル」が提供して
行われた、イベントです。

サンパウロ中央市場(Mercado Municipal Paulistano)

サンパウロの名所の一つにMercado Municipal Paulistano(メルカド・ムニシパル・パウリスタノ)通称MERCADAO(メルカドン)があります。
1933年にサンパウロ市セントロ地区に建てられました。 

当時、サンパウロでは一番有名な建築事務所を抱えていた、Francisco de Paulo Ramos de Azevedo (1851 — 1928)、が建築を担当しました。フランシスコは当時のサンパウロを代表する多くの建物の建築に携わっていましたが、メルカドンの完成を前に亡くなってしまいました。

メルカドンには数多くの食料品のお店が並んでいて、一日平均2万人以上のお客様を1600人の従業員でカバーしている巨大な市場です。

←おっちゃんがオチャメ! 

飲食店も数多く並んでいます。その中でも、PASTEL DE BACALHAU(パステル・デ・バカリャウ)はかなりのお勧めです。塩漬けしたタラの身をほぐして、揚げ餃子の化け物の具にしたような物ですが、これがかなりのボリュームで一個食べれば、大満足です。

 

メルカドンのもともとは25 de Marco通りにあった、地方出身者が地元の食材を販売していたのが、始まりとされています。

サンパウロでお土産を買うときは、まずメルカドンを覗いてみるのも、いいかも知れません。
ちょっと変り種のお土産が見つかるかもしれません!!

Mercado Municipal Paulistano
住所:Rua da Cantareira, 306 – Centro
Tel:(11) 3228-0673
Fax: (11) 3227-6879
営業時間:06:00〜18:00(月〜土)、06:00〜16:00(日・祝)、22:00〜06:00(卸業者)
アクセス:地下鉄São Bento(サン・ベント)駅より徒歩5分
ホームページ:http://www.mercadomunicipal.com.br